家づくりへの
こだわり

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長期優良住宅の性能を基軸とした
新築時の標準仕様をご紹介

この先100年安心して住める構造強度を高めた住宅

弊社では、構造計算が義務付けられていない木造の平屋・2階建て住宅においても許容応力度計算を実施し、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に定められる、建物の構造に関する性能の判断基準である、耐震等級(倒壊等防止、損傷防止)及び耐風等級について最高等級を標準仕様として設計しており、構造上のあんしんを確保した上で、長期的な無垢材料のやせ、たわみを考慮して一般的によく使われる3.5寸材(10.5cm幅)より強度の高い4寸材(12cm幅)の無垢材料を標準としてお客様にご提案しております。

家の寿命を伸ばすために
万全の劣化対策を

高温多湿で蟻害が多い日本では、家を支える重要な構造部材で、地面に近い部分となる土台、柱には国産桧を使用すべきと考えております。
弊社が建てるすべての住宅において土台・柱材は外国産材よりも虫喰いや耐久性に優れる国産桧材を使用し、プラスαで、土台、柱、筋かい、間柱で地面より1mの高さの位置までの部分は油性の防蟻剤を塗布することを標準仕様としており、長期使用するためにも耐久性への配慮を欠かせません。さらに、維持管理や将来的なメンテナンスをしやすくするためにも、床下への点検口や、床下空間を確保し配管等が更新できるようにすることなども、長期優良住宅の基準に準拠した仕様としています。

主な心材耐朽性/木材工業ハンドブック改訂4版(丸善)より抜粋・作表

耐久性区分 日本産材 北米・欧州・豪州材
大(野外で7~8.5年) ヒノキ、サワラ、ヒバ ベイヒ、ベイヒバ、ベイスギ
中(野外で5~6.5年) カラマツ、イチイ、スギ、クヌギ、カヤ、ナラ、シラカシ ベイマツ、ホワイトオーク
小(野外で3~4.5年) モミ、アカマツ、クロマツ、イチョウ、コナラ、アカガシ、ヤチダモ、キハダ  ボンデローサマツ、ベイツガ、ストローブマツ、ヒッコリー

快適な室内環境を生み出す
高気密高断熱住宅

四季のある日本の気候風土においては、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせることが望まれます。建物の断熱性能や気密を高め外気の影響を受けにくくすることで、効率的な冷暖房効果が発揮できるようになります。久野工務店では、設計時に、低炭素住宅に求められる性能を目標値とし一軒一軒、外部断熱の性能を計算しています。

また、気密性能を高めるために、断熱材の室内側に、防湿フィルム施工を標準とし、部屋内の湿気が壁内部の断熱材に入り込むことによる断熱性能の低下を防止しています。

事業内容のご紹介と
アフターメンテナンスについて

幅広い工種を自社施工し質の高い工事を安価に

多くの工務店では、受注はするが、工事は外注にという事業形態である中、弊社最大の特徴は、自社施工の幅が広いことです。外注工事ばかりで工事を進めるということは、当然リベート(事務手数料や監理費)が多くなり、その結果工事費は増大します。また、あまりに安い金額で受注し、下請けを無理な金額で工事をさせてしまうと、工事の質が落ちてしまうことがあります。自社職人で自社施工することでリベートが少なくなり、結果として工事費を抑えることができます。さらに、自社職人での施工は細かい指示や、監理が行き届きやすく、外注に任せきりの工事店よりも仕上げが丁寧で、手抜き工事の心配もありません。これらの写真の工種を含め、新築、リフォーム等住宅に関することに幅広く精通しておりますので、お気軽にご相談ください。

設計・申請業務

基礎工事

木工事

電気工事

外構工事

外壁工事

擁壁工事

耐震補強工事

アフターメンテナンスも
お任せください!

「○○年長期保障」や「アフターメンテナンス充実」などの言葉を並べたとしても、実際に現場で作業するのは現在もこの先も「職人の手」です。次世代の職人を親方直接指導で育成し、将来的なメンテナンス時においても高い技術を提供し続けることができる状況が整って「アフターメンテナンスがしっかりしている」とはじめてお客様に言うことができるのだと考えております。そのため、弊社では若手職人の育成に力を入れています。尚、弊社では新築住宅における「雨漏り」や「柱・梁などの構造耐力上の主要な部分」についてのトラブルは10年間保障しております。