床組み・設備配管
まずは、床組みを先行します。床に無垢フローリングを張るには合板でなくては、反りや床鳴りなどの要因になりかねますので、従来の木造建物と同様にコンクリートのスラブと木製下地が緊結されている状態を確保しなければなりません。スラブ面からい出入口の下枠まで12cmしかないので、大きな材寸が使えない中でいかに堅固な床下地面を形成するかがカギでした。床組みと同時に、設備品の配管・配線も行わなくてはなりません、下階が事務所部分で天井点検口が設置されていたので、将来的な点検ができるように配慮した設備配管計画が必要でした。