REFORM
#05

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毎日使うキッチンだから、使いやすく掃除しやすいものを選びたい

毎日使う台所ですが、新しくすれば家事も楽しい気分になるお勧めのリフォーム部位です。
本物件では、対面式ではあるが、ダイニングを望む開口部分が狭く、閉鎖的なスペースであったので、吊り戸棚の上部の垂れ壁を上げたり、システムキッチンを対面式の幅の大きな商品のするなどし、キッチン天板から吊り戸棚までの開口部分を大きく、開放感を高められるようなリフォームとしております。

工事前

閉鎖的になりがちなキッチンに開放感を

料理をする場所として、カウンターがついており閉鎖的なスペースでしたが、ダイニングとの関係性を重視し、少しでも広く感じられるようにというお施主様の願いがありました。

左、上:取替前はキッチンの天板からカウンターまで30センチほど水返しがついていることと吊り戸棚が大きかったことからこの間のスペースが狭くなっていました。使い勝手は悪くないと思いますが、少し閉鎖的な印象がしますね。

上:今回の工事では背面収納も取替となります。昔の収納でも多くの食器など収納はできますが、現在のシステムキッチンの背面収納はデザインや家電類の効率的な収納力に長けている上、キッチンの扉の色に合わせた色選択が可能ということもあり、多くのお客様が同時期に選ばれます。

工事後

完全な工事後写真ではないのですが、キッチン及び背面収納が取付けた後になるので、このあとの作業はクロスの復旧とダイニングとの間仕切り壁との間の木枠の取付となります。

選んだキッチンは
クリナップ社のクリンレディ

本物件で使用したキッチンはクリナップ社のクリンレディです。弊社ではお客様の特別なご希望がない場合はよく、お勧めさせていただいているメーカーです。
収納力に関しては他社メーカーのシステムキッチンも似たり寄ったりの性能ではありますが、本物件でクリンレディをお勧めしたのは、クリンレディのキャビン内の部分がステンレスでできており、内部の清掃がしやすく、いつまでも清潔さを保ちやすいからです。ワークトップ(天板)もステンレスモデルの商品がクリンレディのラインナップの中にはあるのですが、今回のリフォームでは、もともと奥行き60cmのキッチンがついていた部分に対面キッチン用の90cmモデルを取り付けしたかったのです。これは、天板が広くカウンターを兼ねることができれば、開放感を増すと考えたからですが、コンロのついている部分の目の前には壁があります。このままこの壁から90センチのキッチンを取り付けてしまうと、キッチン側が狭くなってしまうので、天板を人工大理石のものにして、この壁に合わせて切断加工しています。この壁を取り払った方が、解放的じゃないか、という意見もあるかと思いますが、この壁は地震に耐えるための筋交いが入っていたため、取り払うことは好ましくありませんし、なるべく火元は囲まれた方が換気扇の効率を考える上でも良いと考え、このような仕様になっております。
もちろん他社メーカーさんも選択も可能ですので、気になる商品ありましたらご相談ください。

工事金額、工期等

工事種別 内装工事
工事内容 キッチン、背面収納の取替、照明器具の取替、キッチン壁、天井のクロス張替え、その他雑電気工事
工事期間 約4日
工事金額 約240万円