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家庭菜園を楽しめる
平屋建てで暮らす和の家

家族3人の楽しみを叶える
平屋建ての住みよい暮らしを

南と東の2面接道と好条件に恵まれた角地で、家族が穏やかに暮らすことができる平屋建てを基本計画とした。玄関を建物中央部に、南側にLDK、北側に和室2間と、基本的な寝食分離の配置計画とし、水回りを南側にまとめることで、配管等のコストダウンを図っている。伝統的な和風建築に合う門構えも印象深い。

玄関アプローチはタイル仕上げとコンクリート洗出し仕上げとなっている。金鏝仕上よりも滑りにくく、和の雰囲気が加わる。

塀はRCで、パネルごとに中心部をハツリ機で1面1面削り、コンクリートの骨材を表しとした仕上げになっている。無機的なコンクリートにも個性が浮き出る。

南側のLDKは和風の室内というわけではなく、和洋混合した生活のし易い空間としている。梁を化粧仕上げとすることで、一般的な洋間よりも天井が高くできる。無垢カリンのフローリングが室内の重厚感を演出している。

L側から玄関ホールを見ると、竿縁天井に格子の建具が和の雰囲気を出している。扉の奥は2間続きの和室となっている。

寝室として使用している2間続きの和室は、それぞれ1.5畳分の押入れがあり、収納力が高い。